転妻愛歌。

元転勤族の妻です。七転び八転びの生活です。

子どもが熱性けいれんを起こしたら…。その時の様子や対処法について。

長女は1歳半のときに熱性けいれんを経験しています。

その時から高熱を出すと怖くてしかたなかったのですが、色々学んでいくうちに少し余裕をもって対応できるようになりました。

私の経験として誰かの参考になればと書いてみます。長文です。

※熱性けいれんの詳細についてはこどもの病気についての書籍やガイドライン、HP、白クマ先生の子ども診療所|日本医師会などで確認ください。

 

熱性けいれんは、前触れなく突然起こった。

娘がけいれんを起こしたのは日曜日の朝。

旦那が休日で家にいたので、寝室で3人並んでダラダラごろごろしていた時のことです。

ガタガタというよりカサカサと摩擦音がするのでふと横を見ると、娘が痙攣していました。

白目をむいてビクビクとしています。呼びかけても返事はなく、娘の普通でない状態に文字通り血の気が引きました。

前日は元気で体調が悪い様子は全くなかったので、本当に驚きました。

そもそも熱性けいれんとは。

急に熱が高くなる時に起こります。

こどもの10人のうち1人の割合で起こり、命にかかわることはまずないといわれています。普通は後遺症もないとのこと。

一度ひきつけた子の半数近くはまたひきつけを起こします。

「あわてないこと」と心構えがあったものの、あわてた。

偶然にも、子どもが熱性けいれんになったときの話を知人から聞いていたので少し知識がありました。

とにかくあわてないことが大事、大声で呼んだり体をゆすったり抑えたりしない、けいれんの様子や時間を見ておく…など。

でも、自分の子が白目をむいてけいれんしているのを目の当たりにして冷静ではいられませんでした。

けいれんの様子や時間を記録しておくなんて、とてもじゃないけどできません。

ただ、「口の中に指や物を絶対に入れない」「嘔吐した時のために体を横に向けること」だけしかできず、迷っている間にけいれんがおさまりました。

けいれんがおさまったので病院へ。

けいれんがおさまったあとは、とにかく自家用車で救急病院へ(日曜だったため)。

ついさっきまでガクガクと震えていたのに、熱が高い(39度)ことをのぞけば元気な娘。あまりの変化にとても驚いたのを覚えています。

病院ではけいれん時の様子と時間などを聞かれ、ひととおりの診察後帰宅することに。

そのとき、「もし2度目にけいれんしたらその時は救急車を呼んでください」と言われました。

帰宅途中、娘がパンケーキを欲しがったのでマクドのドライブスルーへ。朝ごはんを食べていなかったのでおなかがすいた様子でした。けいれんしたというのに、それほどまでに元気でした。

帰宅後2度目のけいれん、人生初の救急車。

家に帰って多少ぐったりしているものの、元気にパンケーキを食べました。

食べ終わって横になり、このまま何事もなく過ぎるのかな…と安心した途端、またけいれんを起こしました。1回目のけいれんから2時間ちょっとだったと思います。

初めて救急車を呼びました。

住所、名前、けいれんしていること、救急車を呼ぶように医師から指示されていること。

旦那が電話したのですが、もうシドロモドロ、右往左往。そんな旦那の姿に、こんなときは女のほうが強いなぁと少し冷静になれました。

救急車到着まで10分かかりませんでしたが、途方もなく長く感じました。

病院での検査、その後。

車中で震えはおさまったものの、目線が合いません。大声で呼んではいけないとわかっていても、何度も呼びかけてしまいます。

このまま死んでしまうんじゃないか、後遺症が残るんじゃないか。

不安で泣いてしまう私に救急隊員さんはとても優しかったです。娘のことで頭がいっぱいで何を言われたか覚えていないけど…。

病院まで約10分。

先生の顔を見た途端ダバダバ涙を流す私。大丈夫ですよ、と何度も声をかけていただきました。

先生に頬をぺちっとされようやく目が合う娘に少しホッとしつつ、その後は別室で検査する娘を待合室で待ちました。

結果、脳波などに異常はないとのことでダイアップを処方され帰宅することに。

もし繰り返すようであれば対応が必要(再度救急車)だが、おそらく心配ないだろうとのことでした。

その日は心配で眠れない夜になりましたが、娘が再度けいれんすることはなく、朝には熱も37度台まで下がっていました。

翌日の診察ではおそらくヘルパンギーナでの高熱でしょう、とのこと。

6歳ぐらいまではまたけいれんが起きる可能性があると言われましたが、今のところ(4歳)再発せずに過ごしています。

坐薬をいつ使うのか、悩んでいたことが解消した。

熱性けいれんを経験して以来、熱が高くなるたび坐薬(解熱剤)を使うことをためらっていました。

ひきつけは「熱が急に高くなる時」に起こるといわれているので、坐薬(解熱剤)を使って熱を下げてしまったら再度熱が上がるときにけいれんをおこしてしまうんじゃ…と不安だったからです。

最近、このことに関して看護師の方の意見を聞く機会がありました。

「確かにけいれんは熱が急に高くなる時に起こるが、かといって坐薬の使用をためらうことはない。もしもけいれんを起こしたとしても対処方法さえわかっていれば大丈夫、命にかかわることはまずないから。高熱で食べられない、ぐったりして苦しそう、眠れない場合は使って体力回復に努めるほうがいい。一度けいれんを経験したなら、きっと次起こったらもっと冷静に対応できるでしょう、大丈夫。(熱があっても元気があるならあえて解熱剤を使う必要はありません)」

その回答は私にとって納得できるもので、私を安心させるものでした。

それからは少し余裕をもって柔軟に発熱に対応できるようになった気がします。

 

最後に参考になれば…

子どもが熱性けいれんを起こした時のために私が心がけていること。

・よく観察すること。(ひきつけの時間やけいれんの様子、目の動きなど)

・大声を出したりゆすったりしないこと。

・口の中に指やものを入れないこと。

・吐きそうになったら、体ごと横にすること。

・けいれんが長く続くようなら(5分以上)病院もしくは救急に電話すること。

・けいれんが止まったら病院に電話もしくは行くこと。

 

 

※子どもによって症状は異なりますし、考え方や対処方法なども先生によって違うと思いますので、あくまでも一例として読んでください。